1、 DTRO分類: 圧力レベルに応じて主に3種類に分けられる
1) 75bar DT膜柱
2) 120bar DT膜柱
3) 160bar DT膜柱
2、 使用条件:
1) シルテーションインデックス (SDI) は20未満
2) 自由残留塩素 <0.1mg/L
3) 懸垂固体 SS<1500mg/L
4)COD<35000mg/L
5) アモニア窒素 <2500mg/L
6) 75 bar DT メムランコラム TDS < 30000mg/L
120bar DT メムランコラム TDS < 50000mg/L
160barのDT膜柱のTDSは75000mg/L未満である.
3、 動作温度と圧力:
(a) 動作温度:動作温度範囲は5~45°C.温度が45°Cを超えると冷却装置を追加し,温度が5°C以下になると予熱装置を設置する..
(b) 動作圧:
75barの逆オスモスの動作圧力は7.5MPaを超えない.
120barの逆オスモスの動作圧力は12.0MPaを超えてはならない.
160barの逆オスモスの動作圧力は16.0MPaを超えてはならない.
4、 回復率:
単膜モジュールの回収率は20~50%
統合装置の原水回収率:
〜原水の伝導性は1000μs/cm未満またはそれと同等で,原水の回収率は90%以上である.
〜原水の伝導性は5000 μs/cm未満またはそれと同等で,原水の回収率は85%以上またはそれと同等である.
〜原水の導電性は15000 μs/cm未満またはそれと同等で,原水の回収率は80%以上またはそれと同等である.
〜原水の伝導性は20000 μs/cm以下またはそれと同等で,原水の回収率は75%以下である.
塩水の伝導性は30000 μs/cm以下またはそれと同等で,塩水の回収率は70%以上またはそれと同等である.
生水の塩分が高くなった場合,生水の回収率は特定の要件に従って設計されるべきです.
5、 使用寿命: 5-10年
6、 単膜モジュールのパラメータ:
膜面積:9.4m2
膜モジュールの総長さ: 1400mm
7、 応用分野
排泄物処理,海水淡化,高塩分廃棄水,化学廃棄水,緊急移動水供給など